レジメンタルタイと色のおはなし。

ストライプのネクタイを「レジメンタルタイ」とも呼びますが、皆さんその由来はご存じでしょうか?

レジメンタルは、「連帯(軍隊や大学などの特定のグループ)に属する」という意味を持つ言葉です。(ちなみに、英語ではregimental、ちなみにイタリア語だとちょっとスペルが変わってreggimentaleと書きます。)つまり、軍や大学ごとに所属を象徴する色があり、その色のストライプのネクタイをつけていることで所属や出身であることを表しているんですね。

少し脱線しますが、イタリアでは服や持ち物の色で「どのサッカーチームを応援しているか」の話題になることがよくあります。

例えば、弊社社長の出身地のローマには、ローマをホームグラウンドとするASローマとSSラツィオの2つのチームがあるのですが、前者は「黄色と赤」、後者は「水色」がユニフォームカラー。ASローマのサポーターがたまたま多くいた日に、赤い服を着ていったら喜ばれたとか、反対に、水色の服を着て行ってからかわれた、なんていうこともしばしば。水色の車がとまっていたら、持ち主はラツィオのファンかな、なんていう話になったりするわけです。

Kimonissimoでは久留米絣の無地や古典柄のネクタイのほか、レジメンタルタイも制作しています。(→ 久留米絣ネクタイのシリーズも是非こちらからご覧ください

久留米絣の製造工程の特徴上、経糸と緯糸の色や染めの違いから柄ができるので、無地や縞のバリエーションがとても豊富で、季節ごとにビジネススーツやオフィスカジュアルのシーンを想定して新作を追加しています。ご自身のチームや会社の色で久留米絣ネクタイほしいな・・・という方も是非ご相談ください!

レジメンタルタイと色のおはなし。
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